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交通事故の示談交渉を弁護士に依頼するメリット

交通事故の被害に遭ったら、弁護士に依頼した方が良いのか、実際に弁護士は何をしてくれるのか、疑問に思う方が多いでしょう。

弁護士は敷居が高いように感じるかもしれませんが、示談交渉を弁護士に依頼するとさまざまなメリットがあります。

そこで本記事では、交通事故の示談交渉を弁護士に依頼するメリットについて解説します。

交通事故の示談交渉を弁護士に依頼するメリット

交通事故の示談交渉とは、被害者と加害者が過失割合や損害賠償金、支払方法などを決める手続きです。

示談交渉は自分自身でもできますが、弁護士に依頼することで得られるメリットがあります。

慰謝料を増額できる可能性

示談交渉は、裁判ではなく当事者同士の話し合いによって決定しますが、多くの場合は保険会社が代行しています。

保険会社が提示する慰謝料は、任意保険基準などに沿っているため相場よりも低い可能性があります。

一方弁護士は、慰謝料を弁護士基準で請求するため、弁護士への依頼により慰謝料を増額することができるかもしれません。

弁護士基準は裁判で認められるものなので、「専門家である弁護士が、弁護士基準の金額を提示する」ことで効果があります。

示談交渉を一任できる

交通事故の示談交渉は、事故の程度にもよりますが数か月かかる場合もあり、精神的に負担を感じるおそれがあります。

弁護士へ依頼すれば、仕事や家事・育児をしつつ示談交渉しなければならない、相手の連絡が遅く交渉が進まない、保険会社の態度が高圧的で嫌な思いをした、などのストレスから解放されます。

このような場合、示談交渉をすべて一任できるのはメリットと言えるでしょう。

過失割合の修正ができる

交通事故の示談交渉でよく問題となるのが、過失割合です。

過失割合とは、事故が起こった原因がそれぞれにどれくらいあったかを示す数値ですが、過失割合の交渉には知識と経験が必要となります。

保険会社によっては、被害者に不利な過失割合を提示してくることがあります。

過失割合によって損害賠償金が減額されてしまう可能性もあるので、交通事故の対応に精通した弁護士に依頼して、示談交渉を有利に進めるのは大きなメリットです。

交通事故の示談交渉を弁護士に依頼するときは早めに

示談交渉をなるべく有利に進めるためには、なるべく早めに弁護士へ相談しましょう。

示談交渉前のけがの治療中・通院中にも注意点があり、事前に弁護士へ確認しておけば不利な内容に進むことを避けられます。

たとえば、通院頻度が少なかったり、必要な検査がされていなかったりすると慰謝料の金額が低くなってしまうケースもあります。

早い段階から弁護士に依頼して、より多くのサポートを受けるのがおすすめです。

まとめ

今回は、交通事故の示談交渉を弁護士に依頼するメリットについて解説しました。

交通事故の示談交渉は、専門知識と経験が必要なだけでなく、手続きや話し合いで時間と手間がかかります。

最大限有利に進められるように、なるべく早いタイミングで弁護士に依頼することを検討してみてください。

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中出 威一郎なかで いいちろう / 京都弁護士会

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  • 1977年 京都市左京区生まれ
  • 私立洛南高等学校附属中学校・私立洛南高等学校卒業
  • 京都大学法学部卒業
  • 立命館大学法科大学院法務研究科法曹養成専攻修了
  • 2009年 司法試験合格、司法修習(京都修習)
  • 2011年 京都弁護士会に弁護士登録
  • 国松法律事務所に入所
  • 2021年1月 なかで法律事務所 新規開設

事務所概要

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名称 なかで法律事務所
代表者 中出 威一郎(なかで いいちろう)
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